開催日: 2021年12月11日(土) 13:00-18:00
テーマ: 血管の破格を理解する
血管解剖を理解するのに必要な基本ステップです。 血管の発生から理解し、解剖の知識を深めるための内容ですが、できるだけ初めて学ぶ人でも理解しやすいように工夫しています。
プログラム: 当日のプログラムはこちら
開催形式: Web開催
参加登録: 終了致しました。 PPVでの視聴はObenのHPをご参照ください。(下記の参加費は適応されません)
参加費: 5000円(テキスト代込み)
提示症例募集: 終了しました。
オンデマンド配信: オンデマンド配信はOben社で管理を委託しています。 配信期間は2021年12月25日(土)9:00〜2022年3月31日(木)23:59 まで予定しております。
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目標、狙い: 「破格」の理解は複雑な解剖の学習のひとつの有効な方法です。 破格の基本を理解すれば、その後解剖の学習への応用もでき、持続的な学習につながる内容と考えます。











Program
プログラム(2021.12.8更新)
13:00時 挨拶, introduction
13:10 破格の概論:
fenestration, duplication, agenesis, double originなどよく破格に用いられる terminologyの意味を解説。(キッティポン)
13:40 内頚動脈のsegmentのコンセプト:
血管はただの一本のパイプではない。 Segmentの概念についてまず理解をし、親しみを持ち、血管の見え方が変わって、様々な破格の説明ができるように。(田上)
14:10 MMA/ stapedial arteryの話:
眼動脈を理解するのに必要な知識。 少し聞き慣れない話の可能性で、臨床と離れた話のようになるが、この前後のレクチャーのつなぎ目として。(キッティポン)
休憩(15分)
14:55 眼動脈の破格:
眼動脈のvariationと発生学的な理由 (森)
15:25 頭蓋内の血管の破格:
Azygos ACA, accessory MCA, anterior choroidal a.(時間配分的に問題なければ後頭蓋窩の血管も、後頭蓋窩の血管はある程度概論でも紹介する)(田上)
16:05 腕頭動脈系の破格:
aortaの血管の破格(平山)
休憩15分
16:50 静脈の破格:
見られる静脈のvariationからDVAまでを解説(重松)
17:20 症例提示
武蔵野徳洲会病院脳神経外科、松崎粛統先生
東海大学八王子病院 青木吏絵先生
他
17:45 Surgical Neuroangiographyを読んでみよう:
ご存知の方も少なくなってきているかもしれない「テキスト」の読み方を紹介、まとめ。(キッティポン)
18:00 終了 (最大延長18:15時)
講師:
田上秀一(久留米大学)、キッティポンスィーワッタナクン(東海大学)、森健太郎(横浜栄共済病院)、平山晃大(東海大学)、重松秀明(東海大学)